[2016年6月20日]
新宿の分煙状況とは?‐美しい分煙社会の作り方(週刊ポスト)
要旨
新宿東口の喫煙所では、分煙環境が整備されているが、西口では、十分とは言えない。
西口には、2つの喫煙所があるが、一つは40平方メートルしかなく、人があふれている。もう一つは、横断歩道を渡ったロータリーだが、そこにわざわざ行く人は少ない。
エリアの喫煙者の動きを考えて作ったものとは言えない。
東口は、JRのガード沿いに80平方メートルの喫煙所がある。高さ2メートル以上のパネルで囲まれ、通行人にも配慮している。
この、東口と西口の差が生まれた原因は、東口が区道内で西口は都道内という事情がある。
現在西口の喫煙所については、東京都や地元商店街と協議を重ねているそうだ。
しかし、本当の問題は、新宿駅に乗り入れる鉄道各社が全面禁煙で喫煙者を締め出し、近隣のオフィスでも屋内全面禁煙が進んでいて、それを駅前の喫煙所だけでは収容しきれないことにあるようだ。
詳しくは、週刊ポスト7月1日号をご覧ください。