[2014年3月27日]
山陽新幹線「相生」「西明石」両駅に喫煙ルームが完成 ─ JR西日本
山陽新幹線の相生と西明石両駅のコンコース内に3日、喫煙ルームが完成した。それぞれ5日と18日から利用できる。昨年4月に兵庫県の受動喫煙の防止等に関する条例が施行されたことを受けた措置で、同県内にある4駅がすべて喫煙ルーム化された。
JR西日本では、ホームにある囲いのない喫煙スペースを撤去、煙を遮断できる喫煙ルームに切り替えている。2013年7月には新神戸、岡山、広島、小倉各駅に、2010年10月には博多駅に、2008年8月には姫路駅に喫煙ルームを設置している。
今回の設置で、新神戸─博多間18駅のうち、8駅で喫煙ルームの設置が完了したことになる。同社では「次の設置を決定している駅はないが、他社の取り組みを参考にして検討を進める」と話している。
喫煙文化研究会の見解
たとえ喫煙スペースが撤去されても、喫煙ルームを代替に設置していただければ問題ありません。