[2017年2月10日]
喫煙文化研究会の働きかけで、民進党分煙推進議連が発足
「喫煙文化研究会」の働きかけで、民進党分煙推進議連が発足
本日2月10日民進党において、厚労省の「受動喫煙防止法案」に反対する「民進党分煙議連」が発足しました。
この分煙議連は、当喫煙文化研究会の働きかけにより、民進党国会議員有志のご賛同を得て、発足に至ったものです。
衆議院第一議員会館の第六会議室で行われた「設立準備会」には、民進党国会議員15名、代理出席秘書19名が集まり、欠席した議員も合わせると40名での発足となりました。
準備会では、議連会長に松原仁議員が満場一致で選出され、人事を一任されました。
続いて行われた意見聴取では、当喫煙文化研究会の医学博士、葦原祐樹(あしはらゆうき)氏が登壇し、医学的立場から喫煙の有用性および、疫学調査ではタバコの有害性は証明できないと、およそ30分にわたり語りました。また、厚生労働省の健康局健康課長、正林督章氏も出席し、厚労省の立場を述べました。
質疑応答では大野元裕議員から「外国では、屋内禁煙、屋外喫煙可がほとんどだが、日本には路上喫煙禁止条例があり、法案が通ると喫煙者はどこでタバコを吸えばいいのか」という質問がなされたほか、松原仁議連会長も「私は非喫煙者だが、全面禁煙を標榜するこの法案を提出するとすればはあまりにも性急だ」小宮山泰子議員は「室内全面禁煙にした場合の、経済損失、税収減の試算はないのか」という意見もありました。
喫煙文化研究会では、今後も、喫煙者と非喫煙者が共存できる「美しい分煙社会」の実現を目指し、活動してまいります。