[2014年1月8日]
受動喫煙対策の向上を目指し懇談会を設置 広島県
1月6日付の読売新聞によると、広島県は10日、「県たばこ対策懇話会」を発足させるそうだ。
県の12年度の調査によると、敷地内禁煙や建物内禁煙などの受動喫煙対策は、県や市町立の役場や学校、病院など3497か所のうち、96・5%にあたる3373か所で実施されているが。一方、民間の飲食店(419店回答)では、店内の全面禁煙は2割以下にとどまり、6割以上が「禁煙や分煙の対策はしていない」と回答した。
県内の喫煙率は、10年の国民生活基礎調査で男性が32・7%(全国33・1%)、女性が7・6%(同10・4%)と、いずれも全国を下回っている。県健康対策課は「議論を通じて県の受動喫煙対策を推進し、県民のがん対策につなげたい」としている。
ということですが、 いまだ受動喫煙の範囲を国が決定できないのになぜ防止しようとするのでしょうか?
当会としては、このような動きに対して抗議を行い、適切な分煙実施を訴えてまいります。
喫煙文化研究会 事務局