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[2016年7月11日]

「吸うなら民間施設へ」名古屋での分煙状況とは?-週刊ポスト

名古屋駅前には公共の喫煙場所が見当たらない。
ようやく見つけられるのは、太閤通口には、交差点を渡った先に民間の屋外喫煙所がある。しかし、その案内は駅前にはないので、初めて名古屋を訪れた人がすぐ見つけられる場所ではない。
では、喫煙者はどうしているのか。
答えは「屋内」である。喫茶店では喫煙できるのでそこを利用するという、喫茶店文化が根付いている名古屋ならではだ。
今後増加が見込まれる国内外の来訪者に対し、わかりやすい街づくりが必要である。
名古屋市が喫煙規制だけをすすめ、公共の分煙環境づくりをしない理由はどこにあるのか。
名古屋市によると、禁煙地区を面で指定しているのではなく、人通りの多い場所に限定して、大通りに沿った歩道のみを規制する、選での指定なのだ。
ということは、歩道外の駅前の植え込みなどは規制の対象ではないので、マナーを守れば吸っても構わないということである。
これでは、喫煙者にも、非喫煙者にも不親切だろう。

詳しくは、週刊ポスト7月11日発売号をご覧ください。

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